原生的な自然が息づく場所
山深く、神秘的な祖母山へ
大分県・豊後大野市・祖母山
標 高
1756m
大分・宮崎・熊本の3県の境に位置し、日本百名山のひとつに数えられており、切り立つ岩峰と岩壁、濃密な自然林が広がり、本格的な登山愛好家に人気が高い山です。 今回は大分県側豊後大野市の尾平登山口から急登を登り、宮原を経て山頂に至るコースをご紹介いたします。
日本の滝百選にも選ばれた「原尻の滝」がある道の駅 原尻の滝から車で約50分、美しい川上渓谷の水の流れが見えてくれば尾平登山口はもうすぐ。
登山口からは、祖母山の稜線が壁のようにそそり立っているのが見え、雰囲気に圧倒されます。
第1吊橋を渡り、続く急登を焦らず、呼吸を整えながら登っていきます。
標高1,400mまでくると縦走路に繋がる宮原と呼ばれる平らな尾根筋に出ます。 しばらくすると尾根のあい間から祖母山が見えてきます。その先、切り立った馬の背の絶壁を慎重に越えてゆき、九合目小屋から300mほどで祖母山頂に到着します。
山頂からは、阿蘇五岳からくじゅう連山、縦走路先の傾山の山々が一望できます。
尾平登山口からもう一つ黒金尾根コースがあり、こちらは中上級者向けのコースです。途中の天狗岩からの眺める景色は絶景ですのでぜひ立ち寄ってみたいスポットです。
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